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露地スイカの定植作業がスタート 今年も高品質なスイカ生産へ

駐車場

ていねいに苗を植える古田副部会長

県内一のスイカ生産量を誇るJA松本ハイランド管内で4月3日、露地スイカの定植作業がスタートした。今年は育苗が始まる3月以降、例年に比べて高い気温で推移し、苗の生育も順調。今後は早朝の急な冷え込みによる低温障害・凍霜害への対策、5月上旬頃からは照り付けによる苗の日焼け対策に気を配りながら管理していく。定植作業は4月中下旬をピークに、収穫期をずらすために7月上旬まで順次行われる。
松本市波田でスイカを150アール栽培する同JAすいか部会の古田孝志副部会長は4月3日、夫婦2人で定植作業を開始。古田副部会長は「コロナの収束がいまだ見込めないため、今年も在宅時間が長くなると思う。消費者のみなさんが家庭でおいしいスイカを食べられるよう例年通りおいしいスイカを育てたい」と意気込む。
JA管内では、2013年に起きた大規模な凍霜害の教訓をいかし、多くの生産者がビニールのトンネル内に不織布などの保温資材でさらにトンネルをつくり、苗を2重被覆するなどの対策をしている。また、近年の天候不順に対応するため、同JAでは、「携帯Mネットメール」などを活用し、凍霜害が心配される前日には定植作業を見送るよう指導するなど対策していく。
同JA産の「JA松本ハイランドすいか」は、標高600~800メートルの火山灰土が堆積する、水はけのよい限定された土壌で生産されている。昼夜の温度差が大きいことにより糖度が増すほか、大玉で実の締まった「シャリッ」とした歯応えが特長。松本市西部から山形村にかけて218戸の生産者が224ヘクタールの作付けを予定し、94万ケース(1ケース2玉)を東京や大阪、名古屋、福岡などの市場へ出荷する計画だ。販売額は25億円を見込む。