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第1回農家組合長会長会開催 決意を新たに地域の活性化めざす

就任のあいさつをする加々美会長

JA松本ハイランドは4月5日、松本市のJAグリンパルで今年度第1回目の農家組合長会長会を開き、各支所の農家組合長会長やJA役職員42人が出席した。
同JAの伊藤茂組合長はあいさつで「農家組合の活動を通じて、地域の活性化と安心して暮らせる地域社会の実現のために協力をお願いしたい」と話した。
会議では令和3年度の事業展開について、中期3カ年計画の実践最終年度として基本目標の実現に向けて取り組むことや、DX(デジタルトランスフォーメーション)をはじめとした事業の変革によって、withコロナの新しい生活様式に対応していくことなどを説明。また、今年度新たに就任した農家組合長会長にむけて、JAと組合員を結ぶパイプ役となることや、農家組合活動を通じて集落内のコミュニケーションを深めることなどの役割を確認したほか、農家組合活動の活性化を目的にモデルとなる農家組合を選定してJAが支援を行う「モデル農家組合」制度を事例とともに紹介し、積極的な活動を呼びかけた。
役員改選では会長に明科支所の加々美浩一さんが再選。また、副会長に和田支所の吉田利幸さん、笹賀支所の野村哲さんが就任した。加々美会長は「農業の現場に関わる者として、地域ごとの実情や組合員みんなの声をJAにつなぐことができるよう、努めていきたい」と昨年までにひきつづき、地域活性化にむけて活動していく決意を新たにした。