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松本ハイランド情報

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頂いた命に感謝 家畜の御霊、平安祈る

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玉串奉納を行い、感謝を込める小沢部会長

JA松本ハイランドは4月1日、松本市のJAグリンパルにある畜魂碑の前で家畜の霊を弔う、畜魂祭を執り行った。畜産関係の生産者やJA役職員ら16人が参列。家畜に対する日頃の感謝と鎮魂の意を込め、神事を執り行った。
畜魂祭は、畜魂碑が建立された1973年から毎年行い、今年で48回目。宮司が祈祷を上げ、畜産農家の代表者らが玉串奉納を行い、家畜の霊に感謝し冥福を祈った。2020年度は牛1025頭・豚3985頭の家畜がと畜され、食用として人の命をつないだ。
同JAの横内一郎副組合長は「日々、私たちの食を支えてもらっていることに感謝を込め、御霊の安らかならんことを祈る」と話し、酪農部会の小沢幸治部会長は「牛たちの命に責任を持ち、畜産動物として命を全うさせてあげられるよう、健康管理などを徹底して行っていきたい」と話した。