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女性部島立支部がお手玉を寄贈 楽しく遊んでね

子供たちとお手玉使って遊ぶ百瀬支部長

JA松本ハイランド女性部島立支部は、松本市の島立地区にある3つの保育園に女性部員が手作りしたお手玉を、あわせて194個寄贈した。同支部の地域貢献活動の一環として、子供たちに昔ながらの遊びを忘れないでもらいたいという想いから寄贈をはじめ、今年で11年目を迎える。
3月8日には、同支部の百瀬貞子支部長ら3人が島立中央保育園を訪れ、年長園児20人に一人3個ずつお手玉をプレゼントした。園児たちは「キレイな音がする」「中に入ってるのなに」とお手玉を興味津々な様子で観察。部員からお手玉を使った遊びかたを教えてもらうと、頭にのせたり、上に投げたりしながら体全体を使って楽しく遊んだ。
寄贈したお手玉は、同支部の部員が材料から手作りしたもの。中に入れる数珠玉も部員が種から栽培。園児たちが口に入れても大丈夫なように、一粒一粒丁寧に磨き、園児たちの手の大きさにあわせて、遊びやすいように通常のお手玉より軽い20グラムに統一した。
百瀬支部長は「手だけでなく、手のひらの感覚や聴覚など、お手玉は五感を使う遊び。昔から親しまれてきたお手玉を子供たちにも知ってもらい、楽しく遊んでもらいたい。地域の子供たちが元気に遊べる一助となれるよう、これからもこの活動を続けていきたい」と意気込み、田中真澄園長は「昔ながらの遊びは、子供たちの感性を豊かに育んでくれるため、保育園でも意識して取り入れるようにしている。プレゼントしてもらったお手玉で子どもたちには元気に遊んでもらいたい」と話した。