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みそ加工が最盛期を迎える 地元の大豆や米を使ってみそづくり

協力して大豆を潰す作業を行う利用者

JA松本ハイランド管内の松本市和田地区にあるJA農産物加工施設「夢あわせ工房和田」と同市中山地区にある「女性部加工所」ではみそ加工の最盛期を迎えた。地元産の大豆や米を持ち込み手作りするみそは、「市販品と比べて味と香りが良い」と毎年加工に訪れている利用者も多い。今年は加工所での作業前に、体温や体調を確認するチェックシートを提出してもらうなど、新型コロナウイルス感染症防止対策を講じて実施している。
2月25日には、女性部加工所で同市笹賀地区の女性グループ6人がみその製造を行った。蒸した大豆を機械で潰してミンチにし、こうじ、塩と混ぜて持ち帰り用の容器に詰めるまでの工程を協力しながら進めた。みそづくりの合間をつかって豆腐づくりも並行して行い、利用者たちは年に一度の加工作業を楽しんだ。仕込んだみそは各自持ち帰って熟成させ、秋ごろに各家庭で味わうことができる。
みそづくりを行った利用者は「みそづくりは仲間が集まって交流する機会にもなっているので、作業の日を心待ちにしていた。手作りすると、地元のものを使って好みの味にできるので、完成がたのしみ」と話した。