JA松本ハイランド女性部入山辺支部は12月8日、同JA入山辺地域交流センターで「お楽しみ会」を開催し、班長や役員など部員10人が参加した。今年はコロナ禍で支部活動や地域間の交流、運動をする機会が減少したが、会話をしつつ、体を動かすことでこれからも健康で過ごせるようにと願いを込めて実施したもの。
同支部の久保田あづさ支部長が講師を務め、心と体の働きが弱くなってしまったフレイル（虚弱）状態にならないよう、フレイル予防について説明したのち、自宅でも簡単にできるストレッチ体操を行い、全身の筋肉をほぐした。また、体操後は体を使った脳トレを行い、楽しみながら頭と体のトレーニングで全身を動かした。左右の手をタイミングに合わせてバラバラに動かす脳トレでは苦戦する参加者もいたものの、「考えることが大事」を合言葉に和やかな雰囲気で約1時間トレーニング。参加者は「久しぶりに運動して汗をかいた。今日のストレッチを日常生活の中でも取り入れることで、健康に気をつけて生活したい」と話した。
同支部の久保田支部長は「久々に顔を合わせて話をすることができたのでよかった。社会的なつながりが弱くならないよう、感染対策を取りながらこれからもできることを行っていきたい」と話した。