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地元産りんごを保育園へ寄贈

園児にりんごを手渡す小澤部会長(左)と塩原支部長(中)

JA松本ハイランドの塩尻地区の女性部塩尻支部・果実部会・青壮年部は12月9日と11日、同JA塩尻支所管内の保育園5園に、りんご「サンふじ」15箱(540個)を寄贈した。今年度はコロナの影響で活動ができなかったことから、地域のために何かできることはないかと考え、子どもたちに地元農産物を食べて元気になってもらおうと女性部塩尻支部が発案し、果実部会と青壮年部が賛同して今年初めて実施。各部の代表者や部員らが協力して各園に贈った。
塩尻市の宗賀中央保育園には、女性部塩尻支部の塩原高子支部長と果実部会りんご部会の小澤定雄部会長が訪れ、「これからどんどん寒くなっていきますが、おいしいりんごをいっぱい食べて楽しく元気に過ごしてください」と言って代表の年長園児にりんご3箱を手渡すと、園児からは「りんご大好き!」と歓声があがった。寄贈したりんごは同園の全園児105人に1人1個ずつ配られ、園児たちは各家庭へ持ち帰り、旬の味を楽しんだ。
塩原支部長は「今年はコロナ禍で活動ができなかったが、地域の子どもたちのよろこぶ姿が見られてよかった」と話し、同園の中村洋美園長は「直接手渡していただくことで、地域のつながりや温かみを感じた。園児が地元農産物のおいしさを知るきっかけをつくっていただき感謝している」と話した。