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野菜類堅調な販売で前年比115%

スタンド・配送センター

あいさつする百瀬部会長

JA松本ハイランド野菜部会は11月30日、松本市のJAグリンパルで令和2年度野菜部会生産販売検討会を開き、部会代表者やJA役職員41人が出席した。今年度の野菜の生産・販売経過を振り返ったほか、来年度にむけて生産振興具体策を確認した。
同部会の百瀬洋部会長はあいさつで「今年の課題をしっかりと振り返り、次年度に向けて全品目で安定生産・安定販売につながるよう検討していただきたい」と話した。
検討会では、今年度の生産販売経過を同JAの担当者が報告。6月、7月の長雨でほ場準備などに遅れがでたものの、8月からの好天で品質よく仕上がり、新型コロナの巣ごもり需要により堅調な販売ができたことで10月末時点で前年比115%(合併前旧JA松本ハイランド実績)となったことを説明した。また、次年度の販売方針について、産地情報と消費動向の情報共有を積極的にすすめ、売り場確保にむけた有利販売をすすめることを報告したほか、生産方針では、質と量を兼ね備えた産地づくりにむけ、JA独自の農業支援策「夢づくりサポート事業」を活用した生産基盤の再構築に取り組むことを確認した。例年、全体会議の後に開催していた品目ごとの分科会は、密集を避けるため、専門部ごと日程と会場を分けて開催する予定。各品目の生産・販売の重点対策事項を確認する。