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松本ハイランド情報

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軽ットラ市最終日 来年の再開を願って

リンゴをプレゼントする軽ットラ市メンバー

JA松本ハイランド女性部の有志が自ら育てた農産物を軽トラックなどの荷台に積み込み、対面販売をする「軽ットラ市」が11月28日、今期最後の営業を行った。松本市の南松本にある同JAグリンパルの駐車場で毎週土曜日にオープンしファンを増やしてきた。今年はコロナの影響でオープン日を約2週間延期したほか、車の間隔をあけて販売するなどの対策を行った。
軽ットラ市で販売する農産物は、同JAに栽培管理日誌を提出し、農業生産工程管理(GAP)も取り組んで栽培。毎年、オープン前には出荷に向けた同JAの講習会を受けるなど、安全・安心への対策を徹底している。
最終日はハクサイやダイコン、野沢菜など旬の農産物が積まれた荷台の周りに大勢の客が訪れ、今期最後の買い物や会話を楽しんでいた。また、営業最終日は特別に、買い物客にリンゴを1人4玉ずつプレゼントして軽ットラ市のメンバーからの感謝の気持ちを伝えた。地元から毎週訪れるという来場客は「毎週、新鮮な野菜だけでなく、生産者と直接会話ができるのを楽しみにしていた。来年のオープンを今から楽しみにしている」と話し、今期の営業終了を惜しんでいた。
軽ットラ市運営責任者の百瀬里津江さんは「あっという間に今年の営業も最終日を迎えてしまった。軽ットラ市のために作った野菜をお客さんが喜んで買っていってくれるのが嬉しい。お客さんがまた来年もと言ってくれるので、出来る限り続けていきたい」と話した。