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自分たちで育てたもち米を味わって

スタンド・配送センター

児童へ紅白もちを手渡す西澤農家組合長

JA松本ハイランド麻績支所と聖南支所は11月20日、支所協同活動の一環として、筑北村にある筑北小学校5年生の児童と一緒に学校田で育ててきたもち米の一部を加工施設で紅白もちに加工し、同小学校の児童へ寄贈した。支所協同活動の取り組みで、両支所と児童たちは田植えから稲刈り、脱穀など様々な農作業体験を通して交流を図ってきた。
当日は麻績支所農家組合長と両支所の支所長が同小学校を訪れ、約300個の紅白もちを代表の児童2人に手渡し、麻績支所の宮下保明支所長は「みなさんと一緒に田植えから脱穀まで大切に育ててきたもち米を加工することで紅白もちになった。食は生きていくうえで一番大切。これからも食を通して農作業にも興味を持ってください」と呼びかけた。受け取った児童は「はぜ掛けをしたのが一番楽しかった。自分たちが育てたもち米をお餅として味わえるなんて嬉しい。家に持ち帰って家族と食べるのが楽しみ」と笑顔を見せた。
西澤幾男農家組合長は「お米やお餅は昔から日本のご飯の主食。学校田で体験してきたことを通して、お米づくりに興味を持ってもらえたらうれしい」と期待を込めた。
同小学校では、残ったもち米を利用して、児童が学習の一環として計画を立てた、親子餅つき大会や販売会などを行う予定だ。