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女性部「陽だまりの会」がクリスマスリースを寄贈

小岩井施設長(左)にリースを手渡す「陽だまりの会」のメンバー

JA松本ハイランド女性部入山辺支部の目的別グループ「ひだまりの会」は11月20日、松本市里山辺のジェイエー長野会が運営する福祉施設「うつくしの里」に手づくりのクリスマスリース2つを寄贈した。代表者3人がうつくしの里を訪れ、同施設の小岩井浩一施設長に手渡した。
「陽だまりの会」は、福祉施設で歌や踊りを披露するなど、施設利用者と交流をすることを目的に活動している。今年度は新型コロナウイルスの影響で福祉施設への訪問が制限されていることから、なにか利用者のためにできることはないかと考え、メンバー12人が協力して初めて制作。サツマイモのツルを直径50センチほどになるように束ね、カイザイギクやベニバナアジサイ、野ばらの実など山辺地区で採れた素材を多くあしらうことで華やかに仕上げた。
「陽だまりの会」代表の小澤秀子さんは「利用者のみなさんがいつまでも長く元気に過ごせるようにと思いを込めて作った。地域で採れた素材を使うことで、地域の温かみを感じてくれたらうれしい」と話し、小岩井施設長は「利用者のみなさんが明るい気持ちになれるよう、陽だまりの会の思いを伝えながら大切に飾りたい」と話した。