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見直そう!地元野菜のチカラ 生活指導普及員が地元野菜の魅力を再発見

講師の話を熱心に聞く普及員

JA松本ハイランドは11月13日、生活文化活動を地域へ広く普及するリーダーとして委嘱している「生活指導普及員」の全体研修会を松本市のJAグリンパルで開催し、32人が出席した。今年度はコロナの影響で普及員の活動は自粛していたが、今回の研修会は、普及員の研鑽の場を作りたいと、検温や席の間隔をあけるなど対策を講じた上で行った。
講師に野菜ソムリエ上級プロの資格を持つNAHOさんを招き、「見直そう!地元野菜のチカラ再発見!地元野菜のミリョク」と題して野菜・果物のおいしさや楽しさについて講演。野菜や果物のもつ味、機能性といった魅力を説明するとともに、その魅力を伝える方法として、言葉の選び方や提供の仕方など具体例を交えて話した。今注目されていることとして免疫力の向上を取り上げ、農産物に含まれる栄養素やそれぞれの特徴を活かしたレシピを紹介すると、参加者は熱心にメモを取りながら聞き入り、地元野菜について理解を深めた。NAHOさんは「地元の野菜や果物を目で見て、飾って、贈って、そして食べて楽しむことで、体だけでなく心の栄養にしてほしい」と話した。
参加した普及員は「今日ならったレシピを家に帰ったら実践してみたい。たくさんの情報を知ることができたので地区の人たちに伝えていきたい」と話した。