メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 生産者全員で出荷規格を確認、お待ちかね!晩生種「サンふじ」が登場

生産者全員で出荷規格を確認、お待ちかね!晩生種「サンふじ」が登場

スタンド・配送センター

出荷規格を確認する生産者

JA松本ハイランドりんご部会は10月26日、28日の2日間、管内8ヵ所で「サンふじ」を中心とした晩生種リンゴの出荷規格目揃会を開催。出荷最盛期を前に生産者全員で出荷規格を改めて確認した。
同JAの「サンふじ」は、管内で生産されるリンゴの主力品種。今年は、春先の凍霜害や台風の被害もなく、梅雨時期の降雨量が多かったことから、玉伸びがよく、高品質に仕上がっている。県内外の市場をはじめ、地域の贈答需要など「サンふじ」に対する期待は大きい。
松本市のJA今井果実共選所で26日に行った目揃会には、生産者約100人が出席。同JAの販売担当者から中生種の販売経過と晩生種の販売方針を報告し、同JAの指導員が見本のリンゴを用いて、規格表に沿った、大きさや熟度、着色、枝スレなどの出荷規格を説明。収穫遅れにならないよう、適期の収穫を呼び掛けた。
同部会今井支部の村山善成支部長は「今年は凍霜害もなく高品質な仕上がりになっている。出荷規格に沿ったものを1玉でも多く出荷できるよう、品質管理を徹底していきたい」と話した。
集荷は10月27日から随時始まり、11月中下旬をピークに16万2000ケース(1ケース10キロ)を地元をはじめ、大阪や名古屋、九州の市場へ出荷する計画だ。