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松本ハイランド情報

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オリジナルエコバッグで消費宣伝

オリジナルエコバッグを手にするJA職員

JA松本ハイランドは、オリジナルエコバッグを使った管内産農産物の消費宣伝を10月からスタートした。同JAでは例年、生産者やJA職員が量販店の店頭で消費宣伝を行っているが、コロナ禍で活動が制限されていることから、消費者に産地を知ってもらうきっかけをつくろうと初めて取り組んだ。
オリジナルエコバッグは、野菜版(縦横36センチ)と果物版(縦30センチ、横40センチ)の2種類で、あわせて6000枚を製作。野菜版は、黒・紺・茶の3色があり、ナガイモやキャベツなど同JA特産の野菜をイメージした8種のキャラクターが描かれている。果物版は水色でリアルなリンゴやブドウなどをデザインしている。素材は不織布で軽く、洗濯して使うことができ、衛生面にも配慮。県内外の対象となる量販店で期間内に同JA産農産物を一定数購入した消費者にプレゼントしている。
エコバッグの配付は、10月5日、6日、12日、13日の4日間、県外の量販店4店舗で実施し、実際に受け取った来店客から「かわいい」と好評だった。7月1日からのレジ袋有料化にともない、エコバッグを利用する機会が増えていることもあり、多くの消費者の目にとまっていた。また、店頭には同JAが7月から制作している電子POPも設置し、購買意欲をさらにかきたてるよう相乗効果も狙いながらPRした。今後は、10月末から11月上旬までのあいだに、地元の量販店でも同様のエコバッグプレゼントを計画している。
同JA野菜特産課の小松博幸課長は「消費者のみなさんがJA松本ハイランド産農産物を身近に感じてもらうきっかけになればうれしい」と話した。