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園児に農業の楽しさを伝える

サツマイモの収穫をする園児を手伝う女性部員

JA松本ハイランド新村支所は10月16日、支所協同活動の一環として松本市新村地区に設置している体験型農園「ふれあい農園」でサツマイモの収穫を行った。地元の保育園児に農作業を通じて農業を身近に感じてもらう食育活動の取り組みとして4年目を迎える。
当日は、新村保育園の年長・年中園児ら40人が、女性部新村支部、JA役職員あわせて8人とともに収穫を体験。園児は、ツルを手がかりにサツマイモがある場所を見つけると、半分ほど芋が見えるまで土をかきだして一気に引き抜き「なにこれ大きい!」と満面の笑みを見せた。収穫したサツマイモは、園児に3本ずつ持ち帰ってもらったほか、サツマイモのツルの一部は保育園に持ち帰り、おやつの時間に炒め物にして味わった。
同支所の川久保仁是担当理事は「自分で収穫したサツマイモを家に帰って味わい、農業を楽しいと感じてくれたらうれしい」と話し、同園の寺島洋子園長は「土に触れ、自分が収穫したものを食べることで園児の感性が豊かになる」と話した。