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大きなサツマイモができました!

園児に収穫方法を教えるJAの営農指導員

JA松本ハイランド山形支所は10月20日、東筑摩郡山形村の山形保育園の畑で年長園児と定植したサツマイモ「紅はるか」の収穫体験を行った。同支所農家組合長やJA役職員あわせて11人が同園を訪れ、収穫を指導。支所協同活動の一環として、園児に食の大切さや農業の楽しさ、収穫の喜びを知ってもらおうと企画し、今年で3年目を迎える。
当日は、同JAの営農指導員がサツマイモの掘り方などを伝えてから収穫をスタート。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、3クラスがクラスごとに時間をずらして作業した。同園の園児67人がツルを目じるしに小さな手で必死に土をかき分けると、大きなサツマイモが次々と掘り取られ、自分で収穫したサツマイモを大切そうに抱えながら「細いツルをかき分けていったら、とても大きなサツマイモがあってビックリした!!」と笑顔を見せ、終始楽しそうに収穫を進めていた。
同支所の山口成夫農家組合長会副会長は、「農作業にふれることで、食べているものがどのようにできているのかを知り、一つひとつ大切に残さず食べて欲しい。収穫では園児のうれしそうな笑顔が多く見られてよかった」と話し、同園の田中はる子園長は「地域のみなさんの協力で、園児が食と農を学ぶ貴重な経験を得られることに感謝している。定植してからの間、園児たちは、散歩中に生育を見ながら収穫の日を待ちわびていた。これからも、ぜひ続けていきたい」と話した。
収穫したサツマイモは、11月に同園の焼き芋会で味わう。また、給食で「さつま汁」や「豚汁」にするほか、サツマイモのツルを使ってリースを作る予定だ。