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JA松本ハイランド産 「つきあかり」初検査全量1等米

スタンド・配送センター

整粒率の検査をする職員

JA松本ハイランドは9月4日、同JA産米の早生品種「つきあかり」の初検査を松本市にある女鳥羽ライスセンターで行った。岡田地区で刈り取った新米約20トンが持ち込まれ、全量が1等に格付けされた。「つきあかり」は、2019年に長野県産地品種銘柄に登録された品種で、管内約40ヘクタールで栽培されている。今年は高温による品質や収量の低下が懸念されたが、十分な降水量と生産者の努力により順調に生育。例年並みの品質の新米が店頭に並ぶ見込みだ。
検査では、JAの検査員が米袋からサンプルを抽出し、縮分法で実施。水分量や整粒率、胴割れ米の有無などを専用の器具や目視で確認した。胴割れ米はなく、整粒率は70%を超え、全量が1等に格付けされた。「つきあかり」は、さっぱりとした味わいが特徴。主力品種の「コシヒカリ」よりも早い時期に収穫でき、収穫時期の分散ができることから新たに栽培する生産者も増加。2026年度は9月末までに約200トンの収穫を見込んでいる。
JA米穀課の萩原理夫課長は「高温障害が心配されたが、検査結果を見ると影響も少なく本年度の米も安心してお召し上がりいただける品質となっております。消費者のみなさまへの食卓へもおいしい新米をお届けできる見通しです」と話した。JA全農長野米穀課の三浦茂人技術審議役は「すべて1等米で、高品質に仕上がっている。多くのみなさんにお米をおいしく食べてもらいたい」と話した。
検査後はライスセンターで精米し、県内を中心に全国へ出荷する。同JA直売所には9月中旬、大型店には同月下旬から並ぶ予定。