松本ハイランド情報
虹のホールを身近に感じて ホール見学会開催
更新日:2025.09.25

JA松本ハイランド松本支所くらしの専門委員会と女性部松本支部、農家組合は9月11日、JA葬祭「虹のホール」を身近に感じてもらおうと合同で「終活を考える」虹のホール見学講習会を開催。委員ら30人が参加し、普段じっくりと見ることのできない虹のホールの施設見学のほか、近年の葬祭やいざというときの相続について学びを深めた。
当日は「いまどきの葬儀事情について」と題して同ホールの職員が近年の葬儀事情や、自分の葬儀について考えるきっかけとして活用できるエンディングノートの書き方などを紹介した。その後、増加している家族葬やさまざまな宗教での葬儀にも対応した同ホールや併設された通夜専門施設の「彩夕館」を見学。また、同JAねんきんそうぞく相談センターの花村裕センター長が「いざという時に慌てない相続の話」として、相続順位や法定相続分といった相続の基本についてや相続が「争続」にならないための対策などを説明。いざという時はいつ訪れるか分からないため、相談窓口の活用など事前に整理しておくことの大切さを伝えた。研修後は同ホールの折詰料理の試食を行い、参加者同士の親睦を深めた。
同委員会の小岩井良子委員長は「JA松本ハイランドとして合併してから5年を迎えるが、虹のホールのことを知らない組合員・利用者もいる。この研修会を通じて虹のホールや、相続について学んでもらえればうれしい」と話した。