松本ハイランド情報
地元の農産物を知る 今井ぶどう集荷所
更新日:2025.09.19

ぶどう集荷所を見学する園児たち
JA松本ハイランド今井ぶどう集荷所は9月17日、今井保育園の年長・年中園児約40人の施設見学を受け入れた。この活動は果樹栽培が盛んな今井地区に住む子どもたちに、地元の特産品を知ってもらうことを目的に開催した。
当日は、同集荷所の小原太郎所長がぶどうの種類、施設内での作業工程、販売店に並ぶまでの経緯などを丁寧に説明。今井地区だけでなく近隣の農家が出荷したぶどうは1日2800ケースにのぼるなど、最盛期の様子を伝えた。園児たちは品種や値段が書いてあるボードを指さし「これは何ていうぶどう?」や「この機械は何をするものなの」など、好奇心いっぱいの質問が飛び交い、作業する人にも「頑張って下さい」など声をかけていた。同保育園の武藤彩保育士は「地元の人の仕事を知ることができて良い機会。いつも園児たちが散歩道で通りかかる施設を見学できて貴重な体験に感謝している。地元の農産物を食べて元気に成長してほしい」と話した。