松本ハイランド情報
地元の魅力を発信、ぶどうファンクラブ収穫体験
更新日:2025.09.18

収穫を楽しむ参加者
JA松本ハイランド生坂支所は9月14日、17日の両日、生坂村のほ場で「山清路ぶどうファンクラブ」の収穫体験を行った。この活動は6月の房づくりから始まり、収穫まで全3回の作業工程を実際に体験することで、生坂村特産の「山清路ぶどう」の魅力を発信するとともに、同地区の産業である農業への理解を深めてもらうことが目的だ。
14日には会員7組20人が参加し、明科支所営農生活の柳原史明課長より説明を受けた後、収穫作業を開始。作業を通じて生育を見守ってきたぶどうが、大きく色鮮やかに実った姿に歓喜の声があがった。会員は種あり巨峰5キロとベニバラード2房、シャインマスカット2房を収穫し、自宅へ持ち帰った。
会員は「口コミでこの活動を見つけ、今年から子どもといっしょにぶどうの生育を学んできた。3回の作業を経て実を付けたぶどうを収穫することができて本当にうれしい気持ちでいっぱいです。家族で収穫のよろこびを分かち合いたい」と話した。