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夏の出荷にむけ規格統一 グラジオラス目揃会

スタンド・配送センター

グラジオラスの規格を確認する平林専門部長

JA松本ハイランド花き部会共選部グラジオラス専門部は7月11日、夏作グラジオラスの出荷最盛期を前に、山形村のJA山形支所で目揃会を開催。生産者21人が出席。規格の統一や荷造り方法を確認した。
JA全農長野の担当者が販売情勢を報告。夏場は産地の中心となることから、規格を揃えた出荷を徹底するよう呼び掛けた。JAの営農指導員は先端の曲がりや収穫適期の見極め、荷造り方法を実演した。また、花き部会共選部の取り組みとして、Mネットメールの利用説明が行われた。市況、販売情勢、出荷対応などをメールで配信を行うことで専門部内での円滑な情報共有に取り組む。
平林悟朗専門部長は「JA松本ハイランドのグラジオラスは市場からも高い評価を受けている。みんなで規格を揃えブランドを維持していこう」と話した。
今年は、6月中旬から出荷が開始となっており、7月から9月を最盛期に10月下旬まで出荷予定。秋作と合わせて1万6千ケース(1ケース100本)を東京、大阪、名古屋などへ出荷し、1億2500万円の販売高を計画する。
グラジオラスは露地栽培が主体で、初期投資が比較的少なく栽培しやすい。夏作と秋作を選べるので、主産地である山形村では特産のナガイモやスイカと時期をずらして出荷できるのが利点。生産者数が増加傾向にある。