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松本ハイランド情報

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高品質なレタスを届ける レタス類目揃会

スタンド・配送センター

出荷規格を真剣に確認する部会員

JA松本ハイランド野菜部会葉菜洋菜専門部は4月28日、レタス類目揃会を松本市のJA笹賀予冷庫で開催。生産者やJA職員ら47人が出席し、出荷にむけて品質と荷造り規格を再確認した。
同JA産のレタスは品質が高くバイヤーから指名買いが入るなど市場からの評価も高い。今年は2月上旬から平均気温より低い日が続いたため出荷の開始が遅れることが心配されたが、4月上旬の天候が温暖だったこともあり順調に生育が進み、例年並みの4月中旬より出荷が始まった。
JA全農長野の担当者は販売情勢について「現在は茨城や九州産のレタスが市場に多く出荷されている。5月の連休明け以降、長野県産レタスに産地が切り替わっていくことから、売り場確保に努める。生産者のみなさんには高品質なレタスの全量出荷をお願いしたい」と呼びかけた。
出荷時の注意点として、同JA営農指導員が農産物の重量や形状、玉締りなど6種類に細分化された等級を説明し、規格の統一を図った。また、荷受け、検査について2024年輸送問題を踏まえ、時間を厳守し市場への出荷物の延着を防ぐことや本年より規格の一本化により、今まで以上に有利販売に繋げていくことを伝えた。
野菜部会副部会長の山本浩貴さんは「今日の目揃会でしっかりと規格を確認し高品質な出荷に努めてほしい。規格を厳守することで、産地を守っていこう」と呼びかけた。