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地元特産品のファンづくりを 支所協同活動でブドウの栽培体験

スタンド・配送センター

房づくりを行う参加者

JA松本ハイランド生坂支所は、支所協同活動の一環として、体験型農場夢あわせ農園の「山清路®Rぶどうファンクラブ」を運営している。この活動は会員が栽培から収穫までを実際に体験することで、生坂村特産の「山清路®ぶどう」の魅力を伝えるとともに、農業への理解を深めてもらうことが目的だ。同JAぶどう部会川手支部と協力してファンクラブを運営しており、7年目を迎える。
定員を15組30人とし募集したところ、たくさんの応募があり抽選となるなど、人気のイベントになっている。
6月6日に9組15人の会員が同支部の姫野功さん所有の園地で「種あり巨峰」の房づくりを体験。参加者は手の平よりも短いツルの房はすべて切除していくことや、できあがりをイメージしながら6~7列になるように房をつくることなど姫野さんのアドバイスを忠実に守りながら初夏の日差しの元、作業に汗を流した。
参加者は「新聞を見てこのイベントを見つけ、家族3世代で今年はじめて参加した。ぶどうができるまでを体験し、みんなで収穫のよろこびを味わいたい」と笑顔で話した。同支所の腰原隆担当理事は「今年もいよいよぶどうファンクラブの活動が始まる。はじめてこの活動に参加する方もベテランの方も『おいしくなれ』と1房に思いを込めて作業にあたっていただきたい」と期待を込めた。