メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 良い仲間との時間は良い聞こえから はつらつ大学聞こえのセミナーと運動会開催

良い仲間との時間は良い聞こえから はつらつ大学聞こえのセミナーと運動会開催

スタンド・配送センター

モルックで交流を深める受講生たち

「はつらつ大学」は9月13日、今年5回目となる講座を松本市のグリンパルで開いた。今回の講座では「耳の聞こえセミナー」と、「はつらつ運動会」を行い20人が参加。
「耳の聞こえセミナー」ではフジ医療器の佐々木渉さんを講師として招き、難聴の仕組みや種類、補聴器を使うタイミング、正しい補聴器の選び方について講義を受け、学びを深めた。受講者は講義の後、実際に聴力の測定を行い、自身の聞こえについて数値を見ながら確認したほか、補聴器使用のアドバイスを受けた。
その後は、はつらつ運動会を開催し、5人ごと4チームに分かれフィンランド発祥のスポーツであるモルックに挑戦。はじめてモルックを体験する受講者も多くいたが、チームメンバーごとアドバイスしたり、得点が入った際にはハイタッチしよろこびを分かちあい、声援を送るなどチームワークを発揮した。閉講後には用意したお弁当を受講者全員で囲み交流を深めた。
受講者は「仲間といい汗をかくことでスポーツの素晴らしさを実感できた。日頃使っている補聴器についても詳しく知ることができて貴重な時間だった」と笑顔で話した。
「はつらつ大学」はJA松本ハイランド夢あわせ大学の学部の一つで、高齢者の生きがいづくりと仲間づくり、学習の場として開講している。毎回工夫を凝らしたさまざまな講座を用意しており、6回目となる次回講座では「生活に役立つ薬の話」を予定している。