JA松本ハイランド女性部の有志で活動するグループ「軽ットラ市」のメンバーは4月22日、女性部「軽ットラ市」事前講習会を開き、メンバー10人が参加した。この研修はシーズンを前に消費者へ安全・安心な農作物を届けるため毎年開催している。
矢島牧子会長はあいさつで「種蒔きで忙しいこの時期にこうして集まっていただけてうれしい。今年も仲良く楽しい軽ットラ市を開催していきましょう」と呼びかけた。
その後、安全・安心な出荷を指導する講師として、同JA野菜指導センター波田の三治敬一郎課長代理が講義。「栽培管理日誌は、みなさんの正当性を担保するために大切なもの。いま一度記入方法を確認してほしい」と話し、農薬希釈倍率の確認や残留農薬が起きないよう計画的な散布など、農薬を使用する際の注意点を説明した。また、育苗センターの防除内容の転記や作型・ほ場ごと用紙を分けるになどの栽培管理日誌記入する際のポイントについて伝えた。その後、メンバーは昨年度の活動を振り返りながら、営業開始にむけて注意事項と今年度のスケジュールを確認し、オープンに向け準備した。今年度は、5月25日（土）15時半からオープンし、来店者に先着順で花苗を配る予定だ。
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