JA松本ハイランド花き部会共選部トルコギキョウ・ストック専門部は7月26日、松本市の花きセンターでトルコギキョウ目揃会を開催した。部員11人が参加し、最盛期である盆にむけて他産地の販売情勢の報告と出荷規格の統一を図った。
目揃会では、JA全農長野職員が長野県内の販売情勢について説明。同JA産のトルコギキョウは市場からの評価も高く引き合いが強いことから、引き続き高品質な出荷を呼びかけた。同JAの営農指導員が出荷規格について説明したほか、今夏の気象予報に基づき平均気温が例年よりも高くなることが予想されることから収穫遅れに注意し、早めの収穫をするよう伝えた。
同専門部の野村尚専門部長は「専門部として更なる高品質な出荷を目指していく。消費者のみなさまには冠婚葬祭以外にも自宅に花を飾っていただき、花のある生活を楽しんでほしい」と話した。