メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 令和5年度はつらつ大学開講 生涯学びを大切に

令和5年度はつらつ大学開講 生涯学びを大切に

スタンド・配送センター

マグネット作りに取り組む受講生

JA松本ハイランドが高齢者の生きがい学習の場として開講する「はつらつ大学」は5月17日、令和5年度の開講式を松本市のJAグリンパルで行った。今年度は26人が受講し、全10回の講座を予定。受講生は健康や文化、農業など幅広い分野について学びを深める。
同JAの平沢昭久専務理事はあいさつで、「少にて学べば、則ち壮にして為すことあり。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず」という言葉を紹介し、「生涯学ぶことは大切。JAならではの農業講座を始め、幅広いジャンルの講座を用意しているので、講座を通して1つでも新しい知識を得ていただきたい」と話した。
開講式後は今年度の初講座を開催。家の光協会発行の雑誌「ちゃぐりん」を参考に「麦わら帽子のマグネット」作りを行った。受講生は細かい作業に集中しながらも、飾りの位置や色合いなどを相談しながら、わきあいあいとかわいらしいマグネットを作り上げた。
昨年度から同大学を受講している赤羽直美さんは「今日行った手芸など、一人ではなかなかできないが、仲間となら楽しんで取り組むことができる。今後のはつらつ大学でも、講座を楽しんでいきたい」と話した。