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施設ぶどう目揃会 オンラインでつなぐ

オンラインで出荷規格を伝える指導員

JA松本ハイランドぶどう部会は6月6日、本格的な出荷を前に施設ぶどうの目揃会を開催した。新型コロナウイルス感染症対策のため、松本市のグリンパルを中心に全5会場をオンラインでつなぎ、生育状況と出荷計画、販売情勢と販売方針を共有したほか、荷造り規格の確認を行った。
今年は1月から3月上旬まで平年よりも低温傾向で推移していたため、生育の遅れが心配されたが、生産者によるハウス内の温度管理の徹底により順調に生育が進んだ。初出荷は平年並みの6月17日に予定している。
目揃会では、同JAの指導員が出荷規格などを品種ごとに見本のぶどうを使いながら説明し着色や房揃いを皆で確認し規格の統一を図った。また質疑応答の時間を設け、活発な意見交換を行った。
同部会の村田厚部会長は「生産者の皆様は原油高の中で悩みながら生産をされたと思います。色んな苦労があるかと思いますが、皆で規格を確認し良い出荷をしていきましょう」と呼びかけた。
同JAでは2022年度、ぶどう全体で14億4700万円の販売高を計画。施設ぶどうは17日から地元地域を中心に中京や関西方面にも出荷する。