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農に触れる機会を大事に 島立小学校3年児童キュウリ定植

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真剣な表情で苗の知識を学ぶ受講者

JA松本ハイランド青年部島立支部は5月17日、松本市の島立小学校3年1組の児童22人にキュウリ苗の定植を指導した。同校では毎年3年生の総合の学習で農家の仕事を学び、島立地区の特産品であるキュウリを育てている。
同支部の部員4人が定植時に苗の枝を折らないように丁寧行うなどの指導を受けた。児童たちは「キュウリはいつ頃から収穫できるのか」「曇った日でも水やりの必要があるのか」など積極的に質問し、豊作を祈りながら土をかけた。
同支部の横内一志副支部長は「活動を始めて5年になる、地元特産品のキュウリを子どもたちが自分の手で育て、収穫の喜びを味わってもらいたい。また収穫したキュウリをそれぞれの家庭で食べていただくことで食育に繋がればうれしい」と願いを込めた。
同学校の担任の平本奈美子先生は、「児童たちには愛情を持って苗を育てて欲しいと思うので、自身の名前シールを苗横のマルチシート上に貼り付けます。今年は総合の授業だけではなく、理科の授業で観察記録を付けて生育を見守りたいと思います」と話した。