松本ハイランド情報
第30回女性部通常総会を開催 部員全員が主役の女性部に
更新日:2022.03.15

あいさつをする森田新部長
JA松本ハイランド女性部は3月12日、松本市のJAグリンパルで第30回通常総会を開催した。感染症対策として委任状出席を認め、代議員本人出席と委任状出席で合わせて86人が出席。令和3年度の活動報告を行ったほか、令和4年度の活動方針や役員改選など4議案を協議し、すべて可決した。
令和3年度は、JA合併に伴い「仲間との絆づくり」と「地域貢献」を意識した活動を中心に展開。合併を記念し部員全体の絆を深めようと開催した「全体交流会」や京都の工房とオンラインでつなぎ、体験を行った「女性の楽しいつどい」など今できることを工夫しながら行ってきた。また、生活困窮者の食を支援するフードドライブ活動を行い、SDGsを意識した活動を実践したことを伝えた。
令和4年度は「『できることからはじめよう』を合言葉に、支部活動を重点とした活動をすすめます!」をスローガンに女性部員一人ひとりが主役の仲間づくりと地域に根ざした活動を展開していくことを確認。また、役員の改選も行い、女性部長には波田支部の森田治子さん、副支部長には新村支所の西牧孝美さん、入山辺支部の久保田あづささんが選ばれた。
森田女性部長は「主役は部員のみなさんです。みなさんと協力し合って手をつなぎ、一歩一歩進んでいきたい」と意気込んだ。
総会終了後は、島立支部の村山美寿子さんが「家の光」の記事を活用した体験発表を行った。SDGsの取り組みとして、直売所を利用した地産地消、地元産の農作物を使った豆腐作り、味噌加工、ジャム作りなどの活動を紹介。島立支部が10年にわたり行っている「数珠玉のお手玉づくり」について発表。
試行錯誤して作ったお手玉を保育園の子供たちに届け、遊び方を教えながら交流を深めている地域貢献活動をまとめ発表した。