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ジュース用トマト部会第30回通常総会開催 オンラインで初開催

スタンド・配送センター

あいさつをする新本部会役員

JA松本ハイランドジュース用トマト部会は3月7日第30回通常総会を開催し令和3年度の事業報告や令和4年度の事業計画、役員改選など4議案を審議し、すべて可決した。コロナウイルス感染症対策としてWeb会議システムを使用しJAグリンパルをメイン会場に、全12会場をオンラインでつなぎ開催。同部会ではコロナ禍で部会員同士が直接集まりづらい中、少しでも多くの部会員が参加しやすいよう、総会をオンラインで開催することとした。
令和3年度の作柄については、定植から8月中旬まで大きな凍霜害や病害虫の被害はなく、好調な出荷が予想されたが、収穫時期のお盆を中心に近年例を見ないほどの豪雨となった。この影響で出荷時期の延長をしたが出荷量は伸びず、販売額は6997万2000円(前年比78.6%)となった。
消費者の安全安心に対する関心が年々高まっていることから、令和4年度は生産者、部会、JAがより高い意識を持ち、安全安心の基準を遵守した生産を行っていくことを確認した。また、役員改選では部会長に朝日支部の小林信さん、副会長に中山、山辺支部の松田和久さん、川手支部の塩原豊さんが選ばれた。
新役員としてあいさつした小林部会長は、「国産のジュース用トマトは品質面から今後も需要増が見込まれており、競争力の高い品目であるため、今後の展望も明るい。皆さんから意見をいただきながら努めていきたい。」と話した。