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第30回ぶどう部会通常総会を開催 好調な販売、15億超え

就任のあいさつをする新三役

JA松本ハイランドぶどう部会は3月14日、松本市のJAグリンパルで、第30回通常総会を開いた。部会の代議員やJA役職員ら25人が出席。2021年度の事業報告や2022年度の活動計画、役員改選など4議案を審議し、すべて可決した。
21年度は、JA合併に伴い、旧JA松本ハイランドぶどう部会と旧JA塩尻市果実常任委員会ぶどう部会が統合し、新しいJA松本ハイランドぶどう部会が発足。春先の凍霜害や、8月中旬の豪雨など大きな気象変動のなか、生育・気象変化に対応した栽培指導を行ったことを説明。また、コロナ禍における家庭消費の増加や、指導・販売が一体となって取り組んだことで、販売金額は15億923万円(前年対比105%)と初めて15億円を超えたことを報告した。
22年度計画では、強い競争力を持つ産地を構築することを確認。21年度に導入した週間予約システム「nimaru」の利用拡大による市場出荷計画の精度向上による有利販売に努めることや、消費者ニーズの高い皮ごと食べられる「シャインマスカット」「ナガノパープル」「黄華」「クイーンルージュ®」を振興し、品質向上と生産者所得の確保に向けた生産販売体制を構築することを共有した。
役員改選では、部会長に山辺支部の村田厚さん、副部会長に山辺支部の佐々木浩志さん、今井支部の森村政晴さんが選ばれた。村田部会長は就任のあいさつで「諸先輩がたが築き上げてきたJA松本ハイランドぶどう部会を守り、そして更なる発展をめざし、生産振興を進めていきたい」と抱負を述べた。