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地元農産物PRへラッピング高速バス活用 首都圏の消費者へ魅力よとどけ

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背面に管内産の農産物をデザインした高速バス

JA松本ハイランドは3月2日から、アルピコ交通(株)と連携し、管内産農産物をデザインした高速バスの運行をスタートする。コロナ禍で県外での消費宣伝活動が思うようにできないなか、首都圏の消費者へ地元農産物の魅力をPRする目的。同JAが高速バスのラッピングを活用するのは初めての試みだ。
バス背面の幅約2.5メートル、高さ約3メートルを装飾。色とりどりの管内産の農産物を周囲に飾ったカラフルなデザイン。中央部分には、春夏秋冬にあわせ、旬の農畜産物の写真を年4回入れ替えながら走行する。第1弾となる春バージョンはセルリーやレタス類の写真を採用したほか、夏はスイカやスイートコーン、秋はリンゴやブドウ、冬は牛肉やナガイモと旬の農産物が一目でわかるようになっている。3月2日から運行をスタートし、松本-新宿間を原則1日1往復、3年間運行する計画だ。
1日には、松本市の同社本社駐車場で高速バスのお披露目式を開催し、JA役職員や同社社員など約10人が出席。三村晴夫常務は式典のあいさつで「アルピコ交通の背中をお借りして、地元農産物の魅力を首都圏のみなさまへ届けたい。高速バスを活用することで、季節に合わせた農産物の情報発信を広く行い、旬の食材に興味を持ってくれたらうれしい」と話した。