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すいか部会第30回通常総会 新ロゴマーク決定 安全安心PRへ

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あいさつする百瀬部会長

JA松本ハイランドすいか部会は2月22日、第30回すいか部会通常総会を開き、部会代表者30人が出席した。新型コロナ対策のため、JA波田支所をメイン会場に、山形支所と2会場でWEB会議システムを使い、分散開催。令和3年度の事業報告や令和4年度の事業計画、役員改選など4議案を審議し、すべて可決した。
今年度の生産販売経過では、梅雨の長雨や、8月の記録的な大雨など天候の影響を大きく受けたほか、コロナ禍で直接的な商談が行えず、生産・販売ともに厳しい年となったことを説明。部会では、行政やJA全農長野の技術員をオブザーバーに迎え、腐敗果の徹底的な原因究明を行うなど、今後の対策に努めたほか、WEBや動画を活用した商談・消費宣伝活動を行ったことを報告した。実績は、共選で637,225ケース(1ケース2玉)、販売額21億5000万円となり、前年比99%であった。
次年度は、5月末に竣工予定の同JAすいか共選所の更新工事により、さらに高度な選果が可能になることで、ブランドの維持・さらなる拡大をめざす。また、ロゴマークを一新し、市場担当者や消費者に、選果技術の向上で、より安全・安心な「JA松本ハイランドすいか」をPRする。
議事の最後には役員改選が行われ、部会長に百瀬賢成さん、副部会長に太田雅利さん、三村裕一さん、監事に上原伝一さん、古田孝志さんが選ばれた。新役員を代表してあいさつした百瀬部会長は「昨年は、スイカ農家にとって苦しい年であったが、長年の懸案事項だった新選果機の更新が予定され、生産者にとって明るい兆しが見えている。全生産者のみなさんに協力していただきながら務めていきたい」と意気込んだ。