メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 第2回野菜部会通常総会開催 安定生産、省力化めざす

第2回野菜部会通常総会開催 安定生産、省力化めざす

スタンド・配送センター

あいさつをする百瀬部会長

JA松本ハイランド野菜部会は2月18日、第2回通常総会を開催した。新型コロナウイルス対策として、松本市のJAグリンパルをメイン会場に、支所など全8会場をWEB会議システムで繋ぎ分散開催とした。野菜部会は令和2年2月に葉洋菜部会と果菜部会が統合し設立。設立2年目となった令和3年度の事業報告と令和4年度の事業計画など5議案を審議し、すべて可決した。
議事では、令和3年度の生産販売経過について、春先の凍霜害や8月の豪雨など気象の影響が大きい一年となったものの、生産者のていねいな生産管理により出荷量を確保できたことを説明。また、各地区との協調販売やフェア等を通じた売り場づくり、契約取引を底支えとした有利販売の実践に努め、推定実績38億636万3000円(前年対比114.4%)と安定した実績となったことを報告した。令和4年度は、生産基盤の強化やコスト削減にむけた取り組みを行っていくとともに、引き続きフェア等を通じた売り場確保に努めていくことを確認した。また、役員改選が行われ、部会長、副部会長ともに再任となった。
同部会の百瀬洋部会長は「天候やコロナの影響で大変苦しい状況が続いているが、困難や逆境を乗り越えることで人も産地も成長することができる。今が成長の好機と捉え、次年度は安定生産や省力化、コストダウンに向けた試験など挑戦できることに積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを話した。