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酪農部会が食育活動 牛乳をたくさん飲んで、元気にすごしてね

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乳しぼりを体験

JA松本ハイランド酪農部会は、地元で生産している牛乳のおいしさと酪農の大切さを知ってもらおうと毎年、地元保育園で食育活動を行っている。幼少期から食について経験することで、食の大切さや命の尊さを伝えることが目的。また、今年は特に、コロナ禍の影響などで一段と消費が落ち込んだ牛乳の消費拡大を図ろうと行った。
12月3日には、同部会の役員や同JAの職員など4人が松本市島内保育園を訪れ、実物大の牛のポスターで乳牛について説明。園児たちは「牛さんはなにを食べるの」「なんで牛は白と黒なの」など疑問に思っていることを元気よく質問しながら乳牛について学んだほか、搾乳体験ができる牛型の模型で乳しぼりを体験した。初めての体験に苦労しつつも、上手に搾れると歓声を上げながら搾乳体験を楽しんだ。あわせて、200ミリリットルの低温殺菌牛乳200本程を園に寄贈した。
同部会の小沢幸治部会長は「子どもたちが地域を好きになってくれるきっかけの1つとして、この取り組みが心に残ってくれたらうれしい。牛乳をたくさん飲んで、元気にすごしてもらいたい」と話し、同園の高橋典子園長は「日々の散歩のときに園児たちは牛を見せてもらっている。どういう風に牛乳が作られているのか知ることで、興味を持つきっかけになったら嬉しい」と話しました。