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「今井支所案山子コンテスト」 力作かかしがずらり

作品を眺める川上担当理事

JA松本ハイランド今井支所が開催する「案山子コンテスト」出品作品が支所の前をにぎわせている。コロナなど暗いニュースがつづくなか、地域住民を笑顔にしようと今年初めて開催したものだ。
同コンテストでは、松本市今井地区の住民を対象に作品を募集。生産部会から小学生までさまざまな人が参加している。募集テーマは「コロナに負けるな!悪い奴らをまとめて撃退!」。農産物の力でコロナウイルスを模したかかしが逃げ出しているものや、農産物泥棒を撃退するヒーローなど工夫を凝らした作品が15点集まった。
同支所の川上清志担当理事は「日本の伝統であるかかしを通じて、農業の魅力を今井地区から発信していきたい。JAと関わりがなかった人も支所の前を通る際に少しでも興味を持ってもらえればうれしい」と話し、同支所の宮坂敦支所長は「『JAは面白いことをやっているな』と地域のみなさんにぜひ笑っていただきたい。来年以降も開催できたら、食育にむけて小学生・中学生が積極的に参加してくれるようなコンテストにしていきたい」と期待を込める。
今後、実行委員会がインパクトや工夫を審査し、30日に開く表彰式で1位から3位までの優秀作品を発表。1位である最優秀賞の出品者には賞金と今井地区で収穫された農産物が贈られるなど入賞作品には豪華景品が用意されている。