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松本ハイランド情報

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Vol.42 「コンパニオンプランツって何?」

大人:

4月に入ってみんなの家でも、野菜の苗を植える準備を始めたかな?

こども:

ねぇ、野菜の苗を植えるとき、いっしょに植えると病気や害虫の被害を減らしたりすることができる相性のいい植物があるってお父さんが話していたけど本当なの?

大人:

本当だよ。それはコンパニオンプランツとか共栄作物と呼ばれていて、相性のよい植物を組みあわせて植えることで、生長がよくなったり、収穫量が増えたり、風味がよくなったりといろんな効果が期待できるといわれているんだよ。

こども:

どうして生長がよくなったりするの?

大人:

一つは相性のよい植物をいっしょに植えることで、土の中の栄養や微生物が多くなり病気などを防ぐ働きと、もう一つは、違う野菜を植えることで、野菜のにおいの成分で害虫を防ぐ効果などがあるんだ。

こども:

たとえばどんな相性のよい組みあわせがあるの?

大人:

そうだね。きゅうりを植えるときには、長ねぎをいっしょに植えるとか、ブロッコリーを植えるときは間にレタスを植えるなど、いろんな組みあわせがあるんだ。植える場所や気候などで相性が変わることもあるから、みんなも機会があったら、相性のよい植物を調べてみてはどうかな。