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松本ハイランド情報

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Vol.36 「ごはんをたくさん食べよう!」

こども:

ねぇ、そろそろ新米が食べられる時期だね。

大人:

そうだね、早くお米がとれる品種はそろそろ稲刈りが始まるね。ところで、ごはんを毎日しっかり食べているかな?

こども:

わたしはごはんが大好きだから、毎日いっぱい食べているけど、ごはんを食べる量が年々減ってきているって聞いたけど本当なの?

大人:

農林水産省の調査では、昭和50年ごろには国民一人あたり一年間に88kgを食べていたんだけど、平成20年には59.0kgまで減ってしまったんだ。

こども:

このままごはんを食べる量が減ってしまうと、どうなっちゃうの?

大人:

みんながごはんを食べないと、農家はたくさんお米がつくれなくなってしまうんだ。田んぼにお米以外の作物をつくらなければいけなかったり、耕作できなくて荒れてしまう田んぼも増えてしまうんだ。だから、ごはんをたくさん食べるということは、日本の農業や環境を守るということになるんだ。

こども:

みんながごはんをたくさん食べれば、農家もお米をたくさんつくれて、日本の農業も守ることができるんだね。そうか、もっとたくさんごはんを食べようっと。

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