メニュー閉じる

営農情報

TOP > 営農情報 > 生産者募集 > 2024年 ジュース用トマト新規生産者募集

2024年 ジュース用トマト新規生産者募集

ジュース用トマト新規生産者募集

中山寿地区 Nさん(多収穫個人の部「最優秀賞」受賞)

【栽培について】

・堆肥や切った稲わらなどを多めに入れて土づくりを行いました。
・日当たりの確保や蒸れを防ぐため、からんだ枝をほぐす作業や病害虫対策の薬剤防除のタイミングに気を付けました。
・大雨が降った際の排水対策に注意をしました。
・果実の日焼けを防止するため、稲わらをかける作業をこまめに行うことで、はり、つやのある大玉トマトの生産に力を入れました。

【新規生産者へのアドバイス】

・初めての方でも、栽培マニュアルが用意されているため、マニュアルを忠実に実施することで栽培が可能です。

明科地区 Aさん (新規生産者の部「優秀賞」受賞)

【栽培について】

・初めての栽培でしたが、先輩農家さんのアドバイス受け、畑を見ていただいたり、同じ新規の人がいたので心強かったです。
・高うね栽培や雑草対策などに気を付けて栽培し、収穫は暑い時期でもこまめに行い収量がとれました。

【新規生産者へのアドバイス】

・前作物を踏まえて土づくりを行う。
・体調に気を付けながら大勢で収穫する。
・畑をこまめに観察し、生育を確認する。

1.ジュース用トマトの収益性とは?

10アールあたりの売り上げ目標は35万円(10アール収穫量7tの場合)

35万円 売上  -  15万円 生産経費  =  20万円 所得

≪参考≫10アール当り収穫量・・・2022年 平均7.2t、2021年 平均6.0t

生産者の中には収穫量10t以上の人も!! 10t収穫すると売上50万円以上

2.ジュース用トマト栽培の特徴とは?

初めてでも作りやすい

  • 支柱や施設が必要な生食用トマトと違い、地這いの露地栽培なので初期投資が少ないのがポイント。誘引や芽かきなど作業が省けるため手間が少ないのも魅力です。
  • 長野県は古くからトマト栽培が盛んな地域。マニュアル化された栽培方法があります。栽培方法でわからないことは、JA指導員や加工会社に教えてもらえるので、農業経験の浅い方や余った農地を持っている方も始めやすい作物です。
  • ジュース用トマト栽培に必要な専用機械の貸出しがあるので、トラクターや動力噴霧器があればすぐに始められます。
支柱の無い露地栽培
専用機械(高うね形成同時マルチャー)
専用コンテナで出荷

 左写真:支柱の無い露地栽培
 中写真:専用機械(高うね形成同時マルチャー)
 右写真:専用コンテナで出荷

契約価格でわかりやすい

  • 出荷期間中の価格変動を気にせず、安心して収穫作業に集中できます。(※1)
  • 価格が決まっているので、穫れた分だけ収入になるがポイント。収入を先読みできるメリットがあります。豊作になったけど値崩れを起こす...という心配がありません。
  • 加工基準を満たせば、サイズの選別などは必要ないのでコンテナに入れてどんどん出荷できます。
  • ※1 集荷・施設利用等については別途手数料がかかります。

生産コストが低い

  • 輸送にかかる出荷経費がかからず、集荷用のコンテナは無料で借りられるので収穫してからの経費がほとんどかかりません。

様々な生産スタイル

  • 春秋の葉洋菜類栽培が盛んな長野県。ジュース用トマトは夏場の収入源として期待されます。
  • 会社勤めをしながら、栽培や選別の手間が省けるジュース用トマトを栽培している方がいます。空いた時間の有効活用ができます。
  • 法人組織で、水田転作を利用してジュース用トマトに取り組んでいる事例があります。

3.栽培スケジュール

3月中下旬~ 種播き
4月中 育苗、畑準備
5月上中旬 定植(初めての栽培は購入苗からスタートできます)
5月~7月 栽培管理(病害虫防除、追肥など)
7月下旬~9月上旬 収穫(長野県ではお盆前後が収穫のピークになります)
9月中旬~ 畑の片付け

令和6年度にジュース用トマトを栽培する生産者を募集しています。

栽培に関する質問や
申し込みはこちら

JA松本ハイランド 営農部野菜特産課

住所
390-8555 長野県松本市南松本1-2-16
電話番号
0263-25-7541

お近くの支所・営農生活拠点はこちら