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青年部と共に 松本養護学校田でもち米づくり

スタンド・配送センター

田植えを見守る田中青年支部長(左)と生徒

JA松本ハイランド青年部今井支部は、5月27日に松本養護学校の隣にある7アールの水田で、もち米を作る稲作体験教室を行った。稲作作業を通して農業の楽しさや苦労を体験し食べ物の大切さを学ぶことや、地域の青年部との交流を通じて地産地消への理解と郷土愛を深めることを目的としている。生徒15人と青年部5人が参加した。
同青年部の田中光太郎部長はあいさつで「泥の中に入り今年の大切な米を植えていきます。楽しくじょうずに植えてください」と話し、生徒は「田植えを楽しみにしていた。秋においしい米が食べられるよう頑張りたい」と意気込んだ。
部員たちが一定の間隔で印を施したビニールテープを水田の端から端に渡すと、生徒たちは稲を3本ずつ手にとり、田んぼの中に入り作業を開始。植えることが楽しかった生徒のリクエストで作業量を増やし、普段体験できない泥の感触を楽しんだ。
今後は田植え後の水の管理や畦畔作業は学校で行い、秋に青年部と共に稲刈りをする予定。収穫したもち米の一部は、10月に開催される松養祭(学校祭)で生徒らが来場者に販売。また、JA松本ハイランド今井支所の夢まつりでも地域のふるまいとして提供する予定だ。