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高品質なキュウリを届けよう 施設キュウリ出荷目揃会

スタンド・配送センター

規格を確認する生産者

JA松本ハイランド野菜部会キュウリ・トマト専門部は4月25日、出荷が本格化してきたハウス栽培の施設キュウリの目揃会を行った。松本市のJA島立野菜集荷所には、生産者や市場関係者ら32人が出席し、出荷最盛期にむけて規格を確認した。
今年は3月下旬まで気温が上がらなかったが、4月に入り温暖に推移したことから、昨年より1日早い4月9日より初出荷が始まった。今後は昼夜の寒暖差にあわせた温度管理を行い、県内市場をはじめ、東海方面や大阪等の関西方面へ出荷をする。
目揃会では重さや曲りなど10種類に細分化された等級を説明し、規格の統一を図った。また、同JA営農指導員が農産物の安全安心のために、栽培管理日誌の記帳と提出、GAP(農業生産工程管理)手法の取り組み徹底のほか、省力化を目的に今年より試験運用する施設キュウリ出荷伝票の電子化システムについて説明し、積極的な利用を呼びかけた。
同部会の横内一志専門部長は「不安定な気候のなか、栽培管理に苦労されたこと思う。今後の気候変動に備え、かん水や換気に十分注意し、高品質なキュウリを出荷していこう」と話した。