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みらい塾から12人が地域へ羽ばたく 仲間とともに歩みをすすめる

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田中学長(左)から修了証を受け取る卒塾生

JA松本ハイランドは、組合員を対象にJA運動のリーダー育成を目的に設置する「協同活動みらい塾」の卒塾式と卒塾記念講座を2月18日、松本市のJAグリンパルで開いた。第10期生12人が卒塾。田中均学長(同JA組合長)から修了証を受け取り、1年間を総括し1人ずつ1分間でスピーチを行った。
田中学長はあいさつで「うさぎとかめ」の童話を例に出し、「目標とするゴールをどう定めるか、目的を見極めてコツコツと歩みを進めることが大切であり、JAのゴールは協同活動を通してサポートしていくことだ。みなさんには地域の仲間とともにそれぞれが目指すゴールに向かって歩みをすすめてもらいたい」と激励した。
参加者はスピーチで「地域にいるとJAのトップと話す機会は少ないがこの塾を通じてトップの人が考えていることを聞いたり、質疑応答の場をいただけたことがうれしかった。地区の集落懇談会へも積極的に参加するようになった」や「参加する前は緊張したが、いざ講義に参加すると良い仲間とグループワークを通じて意見を交わすことで刺激をもらった。知り合えた仲間とこれからも地区の垣根を超えて付き合っていきたい」など1年間をそれぞれに振り返った。
第10期生は4月に入塾以来、全10回の講座を実施。協同活動みらい塾で活躍しているOB・OGたちを講師に招き、地域の魅力や課題の再発見、地域活性化などについてグループワークを通して意見交換を行ってきた。卒塾後は「十規の会(ときのかい)」という同期会を立ち上げ、塾で広がったネットワークを有効に活用しさらに交流を深め、地域の仲間づくりを進めていく。