松本ハイランド情報
特殊詐欺撲滅! はつらつ大学第7回目講座開催
更新日:2024.11.20
筆ペンで名前の見本を書いてもらう受講者
はつらつ大学は11月14日、今年7回目となる講座を松本市のグリンパルで開催。今回の講座では「特殊詐欺防犯講話」と、「身近なペン習字」を行い、16人が参加した。
「特殊詐欺防犯講話」では長野県松本警察署生活安全第一課の市川幸誠課長を講師として招き、20代から80代にかけて幅広い年齢層で被害が起きているSNS型投資詐欺やロマンス詐欺、近年新たに増加傾向にある架空料金請求詐欺の手口について講義を受けた。市川課長は「手口や防止対策を知り、家族と共有して被害に遭わないよう防犯意識を高めてほしい」と話した。
その後は、波多腰書道教室の波多腰敏子さんを講師に招き「身近なペン習字」を行った。参加者は筆ペンの持ち方や祝事・弔事ののし袋の宛名の書き方を学び、講師が直筆した見本を模写した。受講者は「仲間と楽しく学べて嬉しかった。のし袋を使う機会が増えたので、学んだことを実践する機会があれば活かしていきたい」と話した。
「はつらつ大学」はJA松本ハイランド夢あわせ大学の学部の一つで、高齢者の生きがいづくりと仲間づくり、学習の場として開講している。毎回工夫を凝らしたさまざまな講座を用意しており、8回目となる次回講座では「正月飾り作り」と「防災!パッククッキングでおやつ作り」を予定している。