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ゴボウ高品質に規格を遵守 目揃会を開催

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ゴボウの規格を確認する生産者

JA松本ハイランド根菜部会ゴボウ専門部は8月27日、山形村のJA山形支所野菜集荷所で、ゴボウの目揃会を開催した。生産者ら約30人が出席し、本格化する出荷を前に、生産状況と出荷規格の確認と販売情勢を共有した。
今年は局所的に大雨が降る日が何度かあり、畝の陥没が心配されたが、影響はなかった。また、全般的に気温が高く日照量も多かったことから高温干ばつを好むゴボウはよく育ち、高品質に仕上がっている。良好な生育状況を受け、今年の出荷開始日は例年より2日ほど早い8月21日となった。
同専門部の塩原明専門部長はあいさつで「当地区のゴボウは、高品質で風味が良いことから市場から高い評価を受けている。需要の多い時期に出荷できるよう、早めの収穫を心掛けてほしい」と話した。
規格の説明では、同JA野菜指導センター山形の上條智紀考査役が、多忙の中でもゴボウゲージを使用し規格を厳守することや、栽培管理日誌の提出を呼び掛けた。
今年度の販売計画は昨年度の実績より約1,200ケース多い14,000ケース(1ケース10kg)、販売予定額は2,840万円を計画している。