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地元小学生に夏休みの思い出づくりを 公民館で催しを開催

料理を盛り付ける参加者

JA松本ハイランド女性部新村支部は7月28日、松本市の新村公民館で開催している「夏休み公民館寺子屋」で地元の小学生を対象に災害時にも役立つパッククッキングの講習会を行った。このイベントは、同公民館が夏休み中の小学生に自由に勉強をする場の提供とレクレーションを楽しんでもらおうと企画したものだ。
パッククッキングは料理店や病院給食などで活用されている「真空調理法」を家庭向けにアレンジしたもの。ポリ袋に材料や調味料などを入れ、湯煎するだけで料理ができあがるお手軽な調理方法かつ、災害時にインフラが寸断されてしまってもカセットコンロ、水、ポリ袋があれば調理することができる。
講習会では同支部の部員7人が、参加した小学生28人に指導を行い、ポリ袋を使ったご飯の炊き方のほかオムレツ、すいとん汁、地元野菜を使ったサラダの計4品を調理し、参加者全員で味わった。参加した小学生らは「思っていたよりも簡単にできた!」や「自分でつくった料理はおいしさが違う」と歓喜の声をあげた。
同支部の西牧孝美支部長は「はじめての試みで、部員の自宅で採れた新鮮な野菜を持ち寄って開催することができた。夏休みのいい思い出になってくれればうれしい」と期待を寄せた。