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子供たちに食で笑顔を 青年部波田支部農産物提供

特産品のスイカを手渡す伊藤支部長(左)

JA松本ハイランド青年部波田支部は7月28日、松本市の長野県松本合同庁舎で子ども食堂等へ農産物の提供を行った。同部会の部員から集めた米やなす、ピーマン、スイートコーンをはじめ波田地区の特産品であるスイカ約70玉等を支部役員らが持ち込んだ。
同支部ではコロナ禍で活動が制限される中、部員らから新たな支部活動の一環として「地元こども食堂への支援を行いたい」と意見が多く上がったことから始まり、今年で3年目をむかえる。
規格外の農産物等を集めてこども食堂へ提供することで、農産物の有効活用と地域貢献をしようと取り組む。
長野県や松本市等が推奨するフレッシュフードシェア事業を通して、食品ロスの削減と子どもの居場所づくり事業への支援として、規格外の農産物などを提供。松本市新村公民館にこどもの居場所づくりなどを支援する団体、笑和(しょうわ)ハウスを運営する大久保葉月さんは「夏休みになり給食がない時期と物価の高騰が重なっているのでこうした支援はとてもありがたい。特に夏の風物詩のスイカはこどもたちから人気で、食べる時の笑顔が目に浮かぶ」と笑顔で話した。
同支部の伊藤直樹支部長は「食材の提供を通じて、少しでも困っている方の役に立てればうれしい。秋にも同様の活動を行う予定で、これからも長くこの取り組みを続けていきたい」と意気込んだ。