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松本ハイランド情報

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地域が元気になるために それぞれの立場に立った活動を

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白熱したグループワーク

JA松本ハイランドは、管内の組合員を対象に協同活動の本質を伝え、JA運動の将来的なリーダーの育成を目的に「協同活動みらい塾」を開塾している。グループワーク討議を中心に講座を組み立てることが特徴。テーマは6次産業化や地域の活性化など、組合員や地域の生活や営農に活かせる内容となっている。今年度は第8期生24人が学んでいる。
1月12日、今年度第8回となる講座は、卒塾生たちの有志で構成する「ハイランダー」が地域、JAのことを考える場が欲しいと企画。「地域が元気になる活動を考える」をテーマにグループワークを行い、現役の塾生に加え、卒塾生、組合長、支所長、各支所担当理事らあわせて51人が出席した。進行役をつとめたJA全中の上野敏浩氏から「現在の姿からビジョンの間にあるギャップを埋めるために何をすべきか、どのようにやるか」「個人では達成できないことを、協同で達成するため、支えあう仕組み、組織」について今までの講座の振り返りとともに、話を聴いたあと、グループワークをした。
参加者はグループごと、地域の良いところと課題点を出し合いつつ「環境」「人」「暮らし」「コミュニケーション」などさまざまな視点から活発に議論。それぞれの立場から地域を盛り上げるためにできることのアイデアを出し合った。
同JAの田中均組合長は「JAとして『自主・自立』はとても大事なこと。それぞれの立場に立って、みんなが本気になって取り組むことで、地域から望まれる組織になれる。自分の利益だけでない、地域に貢献する気持ちを持ちつづけてもらいたい」と伝えた。