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つながりを大切に 組合員セミナー開催

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講演する小平さん14日、松本市にて

JA松本ハイランドは12月14日、発足30周年を記念して「夢あわせ大学 組合員セミナー」を松本市のキッセイ文化ホールで開催し、約500人が参加した。元スピードスケート選手の小平奈緒さんを講師に迎え、「人とつながる」をテーマに講演した。
同JAの田中均組合長は「30周年を迎えることができたことは組合員の皆さんとの絆があってのこと。コロナ禍で人とのふれあいが減っている中で人とつながることの大切さに思いをはせるひと時になればうれしい」とあいさつした。
小平さんは自身の競技人生を振り返りながら、世界各国でそれぞれ違う言語、文化や考え方に日々、触れる中で「私たちは常に誰かから信じられ、見守られ生きている。周りから受け取ったものを自分なりのかたちにして贈ることでつながりがいつまでも続いていく。輪を広げることで小さなつながりが大きなつながりになる」と人と関係性を築くことの大切さを伝えた。
講演会終了後には、田中組合長から小平さんに感謝の気持ちを込めて同JA管内特産のりんごを贈呈した。おたのしみ抽選会では、鉢植えや管内の特産品などを30人にプレゼントした。さらに、サプライズで5人に小平さんのサイン色紙のプレゼントと記念撮影を行い、当選した参加者からは歓喜の声があがった。
組合員セミナーは、組合員に協同活動や文化活動を学んでもらおうと開催している。組合員や地域住民、職員を対象に総合的な教育文化活動を展開する「JA松本ハイランド夢あわせ大学」の学部の一つとして位置付け、他学部の受講生が参加する講座の一つに設定するなど、協同組合として一貫性のある学習体系をめざしている。