メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 住みよい地域をつくるには 合同講座でSDGsを学ぶ

住みよい地域をつくるには 合同講座でSDGsを学ぶ

真剣なようすでSDGsについて学習した

JA松本ハイランドは12月15日、組合員や地域住民、職員を対象に総合的な教育文化活動を展開する「JA松本ハイランド夢あわせ大学」の「はつらつ大学」「若妻大学」「協同活動みらい塾」の3学部合同講座を松本市のJAグリンパルで開き、学生ら45人が参加した。コロナ禍で開催を延期しており、3年ぶりの開催。各学部の受講生が一堂に会して受講することで、幅広い世代のネットワークを広げ、それぞれの地域活動にいかしてもらうことが狙いだ。
講座では、日本協同組合連携機構の阿高あや氏を招き「1時間でよくわかるSDGsと協同組合」と題して講演。阿高氏は「他者への配慮と地域社会への貢献が住みよい地域をつくる」と改めて協同活動の意義を呼びかけた。また、実際の事例を紹介しながら「自分らしくSDGsにかかわるヒント」を伝え、「SDGsを1つのものさしとして考え、自分の行動を振り返るきっかけづくりにしてもらいたい」と締めくくった。
夢あわせ大学は、協同を担う人づくりで地域とJAを活性化しようと、平成25年11月に開設。高齢者の生きがいづくりの場「はつらつ大学」、若い女性が対象の「若妻大学」、組合員を対象とした講演会「組合員セミナー」、職員のリーダー育成をめざす「人づくり塾」「職員セミナー」に加え、幅広い視野で協同運動をけん引する人材を育てる「協同活動みらい塾」の6学部を運営している。